結婚はどのくらい続くべきものでしょうか? 聖書の、ローマ人への手紙第7章2節に記されてあります。「夫のある女は、夫が生きている間は、律法によって彼につながれている。しかし、夫が死ねば、夫の律法から解放される」。
離婚に関して、キリストは、たった一つの正当な根拠だけを、認めておられます。 聖書の、マタイによる福音書第5章32節に記されてあります。「しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、不品行以外の理由で自分の妻を出す者は、姦淫を行わせるのである。また出された女をめとる者も、姦淫を行うのである」。
神は、誠実な配偶者を離婚する人々に対して、特に怒られます。 聖書の、マラキ書第2章14-16節に記されてあります。「「なぜ神は受けられないのか」と尋ねる。これは主があなたと、あなたの若い時の妻との間の、契約の証人だったからである。彼女は、あなたの連れ合い、契約によるあなたの妻であるのに、あなたは彼女を裏切った。一つ神は、われわれのために命の霊を造り、これをささえられたではないか。彼は何を望まれるか。神を敬う子孫であるゆえ、あなたがたはみずから慎んで、その若い時の妻を裏切ってはならない。イスラエルの神、主は言われる、「わたしは離縁する者を憎み、また、しえたげをもってその衣をおおう人を憎むと、万軍の主は言われる。ゆえにみずから慎んで、裏切ることをしてはならない」。
姦淫以外の理由で別れた者たちは、独身でいなければなりません。 聖書の、コリント人への第一の手紙第7章10-11節に記されてあります。「更に、結婚している者たちに命じる。命じるのは、わたしではなく主であるが、妻は夫から別れてはいけない。(しかし、万一別れているなら、結婚しないでいるか、それとも夫と和解するかしなさい)。また夫も妻と離婚してはならない」。
不信者と結婚していることは、離婚する理由として受け入れられません。 聖書の、コリント人への第一の手紙第7章12-14節に記されてあります。「ある兄弟に不信者の妻があり、そして共にいることを喜んでいる場合には、離婚してはいけない。また、ある婦人の夫が不信者であり、そして共にいることを喜んでいる場合には、離婚してはいけない。なぜなら、不信者の夫が信者である妻の助けによって信者になるかもしれないし、また、不信者の妻が信者である夫の助けによって信者になるかもしれない。もしそうでなければ、家族は離れ離れになって、その子供たちにはけっして主を知る機会がない。それに対して、団結した家族は神の計画であって、子供たちの救いを生じる」。(TLB)