他の人々の過失を見るときに、わたしたち、どのような態度で接すべきですか? 聖書の、マタイによる福音書第7章1-2節に記されてあります。「人をさばくな。自分がさばかれないためである。あなたがたがさばくそのさばきで、自分もさばかれ、あなたがたの量るそのはかりで、自分にも量り与えられるであろう」。
わたしたちは他の人々の過失を、慈悲と忍耐をもって接すべきです。 聖書の、エペソ人への手紙第4章2節に記されてあります。「できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい」。
兄弟に、その人の過失を指して言うことは、正しいことですか? 聖書の、マタイによる福音書第18章15節に記されてあります。「もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、行って、彼とふたりだけの所で忠告しなさい。もし聞いてくれたら、あなたの兄弟を得たことになる」。
どのような精神で過失を指す行ないをすべきでしょうか? 聖書の、ガラテヤ人への手紙第6章1-3節に記されてあります。「兄弟たちよ。もしもある人が罪過に陥っていることがわたったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心をもって、その人を正しなさい。それと同時に、もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、反省しなさい。互に重荷を負い合いなさい。そうすれば、あなたがたはキリストの律法を全うするであろう。もしある人が、事実をうでないのに、自分が何か偉い者であるように思っているとすれば、その人は自分を欺いているのである」。