多くの人々は、水晶が癒しの目的のために使われる神秘的な力を持っているように思います。 ある者は、水晶が霊的な成長を促し、人生の経験において確実な変化を起こすものだと信じています。 神秘的な目的で「聖なる石」を使うことが、聖書の地に住む異教の人々の間ではありふれたことでした。 守り袋と呼ばれた魔術の護符は、小さなペンダントの形や、ネックレスや腕輪に付けて作られました。反対の力、悪よけやけがから彼らを守るために、そして良い運をもたらすために、人々によって着けられました。 神は、守り袋を着けた異教の行為を取り入れて背信した、イスラエルのにせの女預言者たちに、厳しい警告をされました。 聖書の、エゼキエル書第13章18、20,21節に記されてあります。「主なる神はこう言われる、手の節々に占いひもを縫いつけ、もろもろの大きさの人の頭に、かぶり物を作りかぶせて、魂をかり取ろうとする女はわざわいだ。あなたがたは、わが民の魂をかり取って、あなたがたの利益のために、他の魂を生かしおこうとするのか。 、、、それゆえ、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたがたが用いて、魂をかり取るところの占いひもを奪い、あなたがたの腕から占いひもを裂き取って、あなたがたがかり取るところの魂を、鳥のように放ちやる。わたしはまたあなたがたの、かぶり物を裂き、わが民をあなたがたの手から救う。彼らは再びあなたがたの獲物とはならない。そしてあなたがたはわたしが主であることを知るようになる」。
水晶のいやしを奨励するほとんどの専門家たちはオカルトに係わっている事実に気がついていることが大切です。 オカルトに係わることについて、神は、何とおっしゃいますか? 聖書の、申命記第18章9-12節に記されてあります。「あなたの神、主が賜る地にはいったならば、その国国の民の憎しむべき事を習いおこなってはならない。あなたがたのうちに、自分のむすこ、娘を火に焼いてささげる者があってはならない。めた占いをする者、卜者、易者、魔法使、呪文を唱える者、口寄せ、かんなぎ、死人に問うことをする者があってはならない。主はすべてこれらの事をする者を憎まれるからである。そしてこれらの憎むべき事のゆえにあなたの神、主は彼らをあなたの前から追い払われるのである」。
奇跡、しるし、そして不思議は、ときには、サタンの働きでもあります。 聖書の、テサロニケ人への第二の手紙第2章9-10節に記されてあります。「不法の者が来るのは、サタンの働きによるのであって、あらゆる偽りの力と、しるしと、不思議と、また、あらゆる不義の惑わしとを、滅ぶべき者どもに対して行うためである。彼らが滅びるのは、自分らの救となるべき真理に対する愛を受けいれなかった報いである」。
真のいやしは主から来ます。 聖書の、詩篇103編2-4節に記されてあります。「わたがましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。主はあなたのすべての不義をゆるし、あなたのいのちを墓からあがないいだし、いつくしみと、あわれみとをあなたにこうむらせ」。
イエスの再臨の時、オカルトを行っている者たちには、栄光の新しいエルサレムに入ることを禁じられます。 聖書の、ヨハネの黙示録第22章14-15節に記されてあります。「いのちの木にあずかる特権を与えられ、また門をとおって都にはいるために、自分の着物を洗う者たちは、、さいわいである。犬ども、まじないをする者、姦淫を行う者、人殺し、偶像を拝む者、また、偽りを好みかつこれを行う者はみな、外に出されている」。