聖書は結婚について何を教えていますか? 結婚は永久のもので、ひとりの男とひとりの女との間を組むと言明するものです。 聖書の、マタイによる福音書第19章5-6節に記されてあります。「それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである。彼らはもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。
夫たちはどのように、彼らの妻たちに関係すべきですか? 聖書の、エペソ人への手紙第5章25-28節に記されてあります。「夫たる者よ。キリストが教会を愛してそのためにご自身をささげられたように、妻を愛しなさい。キリストがそうなさったのは、水で洗うことにより、言葉によって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、また、しみも、しわも、そのたぐいのものがいっさいなく、清くて傷のない栄光の姿の教会を、ご自分に迎えるためである。それと同じく、夫も自分の妻を、自分のからだのように愛さねばならない。自分の妻を愛する者は、自分自身を愛するのである」。
夫たちはその妻たちを尊ぶべきです。 聖書の、ペテロの第一の手紙第3章7節に記されてあります。「夫たる者よ、あなたがたも同じように、女は自分よりも弱い器であることを認めて、知識に従って妻と共に住み、いのちの恵みを共どもに受け継ぐ者として、尊びなさい。それは、あなたがたの祈が妨げられないためである」。
妻はどのように、彼女の夫に関係すべきですか? 聖書の、エペソ人への手紙第5章22-24節に記されてあります。「妻たる者よ。主に仕えるように自分の夫に仕えなさい。キリストが教会のかしらであって、自らは、からだなる教会の救主であられるように、夫は妻のかしらである。そして教会がキリストに仕えるように、妻もすべてのことにおいて、夫に仕えるべきである」。
ということは、妻がすべての「やり取り」をしなければならないのですか? 違います! 結婚は配偶者同士の服従を必要とします。 聖書の、エペソ人への手紙第5章21節に記されてあります。「キリストに対する恐れの心をもって、互に仕え合うべきである」。
行動や言葉で、配偶者を虐待することを禁じているのは 何の勧告でしょうか? 聖書の、コロサイ人への手紙第3章19節に記されてあります。「夫たる者よ、妻を愛しなさい。つらくあたってはいけない」。
結婚を成功させるためには、誤解をすぐに解決することを決心します。 聖書の、エペソ人への手紙第4章26節に記されてあります。「怒ることがあっても、罪を犯してはならない。憤ったままで、日が暮れるようであってはならない」。
お互いの関係が、一致と理解のうちに、成長するように保ちなさい。 聖書の、エペソ人への手紙第4章2-3節に記されてあります。「できる限り謙虚で、かつ柔和であり、寛容を示し、愛をもって互に忍びあい、平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい」。
社会はどのように結婚を見るべきでしょうか? 聖書の、へブル人への手紙第13章4節に記されてあります。「すべての人は、結婚を重んずべきである。また寝床を汚してはならない。神は、不品行な者や姦淫をする者をさばかれる」。
どの戒めによって神は結婚を保護されましたか? 第七番目と第十番目の戒めです。 聖書の、出エジプト記第20章14,17節に記されてあります。「あなたは姦淫してはならない」、そして、「あなたは隣人の妻をむさぼってはならない」。
何が、結婚を終えるために、イエスが与えられた、唯一の、受け入れられる理由ですか? 聖書の、マタイによる福音書第5章32節に記されてあります。「しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、不品行以外の理由で自分の妻を出す者は、姦淫を行わせるのである。また出された女をめとる者も、姦淫を行うのである」。
結婚はどのくらい続くべきものでしょうか? 聖書の、ローマ人への手紙第7章2節に記されてあります。「夫のある女は、夫が生きている間は、律法によって彼につながれている。しかし、夫が死ねば、夫の律法から解放される」。
誰と結婚するかということに、何の訓令が与えられていますか? 聖書の、コリント人への第二の手紙第6章14節に記されてあります。「不信者と、つり合わないくびきを共にするな。義と不義となんの係わりがあるか。光とやみとなんの交わりがあるか」。
恋愛と性的な賜物は、結婚の結びつきのうちで行われた時に、神によって祝福されます。 聖書の、箴言第5章18-19節に記されてあります。「あなたの泉に祝福を受けさせ、あなたの若い時の妻を楽しめ。彼女は愛らしい雌じか、美しいしかのようだ。いつも、その乳ぶさをもって満足し、その愛をもって常に喜べ」。