神は、胎児の人間として、また その命について、何と言われているでしょうか？ ひとは生まれてくる前から、人としての価値や個人性をもっています。 聖書の、エレミヤ書第1章5節に記されてあります。「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り、あなたがまだ生まれないさきに、あなたを聖別し、あなたを立てて万国の預言者とした」。
人が胎の中にいる間に、神はその人の人生を立てられます。 聖書の、詩篇第139章13-14節に記されています。「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。 わたしはあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです。あなたのみざはくすしく、あなたは最もよくわたしを知っておられます」。
神の戒めは、生命を断つことを禁じています。聖書の、出エジプト記第20章13節に記されてあります。「あなたは殺してはならない」。